屋久島で楽しめること
”山に10日・里に10日・海に10日”
昔の人の生活の中から生まれた言葉です。
屋久島は森だけじゃない!
どこを切り取っても世界遺産級の島
この島でガイド業を行っている私たちが
皆さんの旅をさらに彩ります
For those who want to know more
詳しく知りたい方へ
屋久島を観光といっても、山脈地帯から巨木、苔むした森、透き通る川、ダイナミックな滝、亜熱帯植物のガジュマル、昭和を感じさせる街並み、コバルトブルーの海など、特徴をあげたらきりが無いほど自然豊かな島です。
鹿児島県の佐多岬から南に60km南下した周囲130km(県道約100km)の日本でも第7番目に数えられる離島です。黒潮の暖流に隆起した島は年間を通じても暖かいイメージがありますが、一番高いところで標高1,936mもあり「洋上のアルプス」と言われています。冬には山間部には多い時で積雪3m以上になる時もあります。
日本最南端の四季が残る島屋久島の魅力に迫っていきましょう。
最初に有名どころをご紹介すると、島におとづれるほとんどの方が「縄文杉」のキーワードをを辿ってやってきます。山に慣れている方なら是非いってみると道中も素晴らしい景色を見ながら日本最古の巨木を見ることができますので、お勧めです。
ただ素晴らしい場所なのですが、普段歩かれてない方が挑むには縄文杉のコースなどはとてもハードな場所でもあります。
「屋久島に行ってきたのに縄文杉に会ってないの?」などと言われることもあるかもしれませんが、実はこの島の魅力は「縄文杉」だけでは計ることはできません。
そして、屋久島は縄文杉だけではありません。今回はそこをテーマにしてご紹介して行こうと思います。
島に到着すると最初にびっくりするのは、山脈地帯がとても里に近い感じがすると思います。
みなさん言われるのが、「思ったより島が大きい」「里から山が近いねー」「自然がとても豊かな島だね」などです。
里を車で移動していると街並みより多くの自然を目にすることになります。森の中に行くと苔むす緑の世界観に心が驚かされます。都会と同じ時を重ねているようにはとても思えないほど、時間がゆっくりと過ぎ去っていくのに気づくとおもいます。川の水は綺麗で蛇口を捻らなくても、飲める場所がたくさんありますので、是非手ですくって飲んでみてください。
そして気になるのが雨。。
屋久島の里での年間の降水量が多いところで4,000mm、山間部では8,00〜10,000mmもの雨が降ります。なので、屋久島というと「雨」のイメージがあると思います。
旅行で雨前提で予定を組むことってなかなかないと思いますが、是非屋久島に来る際は雨をイメージしてくるのも楽しみの一つだと思います。
雨の森はとても神秘的で、綺麗です。そして私たちの体のほとんどを占める水、屋久島は私たちと同じ豊富な水に覆われた島。この島に来ると懐かしさを感じる方が多くいらっしゃいますが、その一つに水は間違いなく関係していると思ってます。
大雨が降って行く場所を失ったら是非滝を見に行ってみてください。雨でしか見れないダイナミックさを感じてもらえると思います。
大きな滝や里めぐり
島で見ることができる代表的な滝で、左の画像の岩肌が剥き出しになっている奥に流れる「千尋の滝」は、標高300mあたりにある滝となります。そこから車で降りていくと「龍神の滝」「トローキの滝」と一つの川で3つの滝を見ることができます。
陸から海に流れ落ちる「トローキの滝」はなかなか見ることができない海に落ちる滝です。 右の画像の大きな滝は高さ88mもある日本滝100選にも選ばれている滝で、歩いて行くとその大きさに驚くと思います。コンクリートから足場を気をつけながら滝壺の前まで歩けます。
※雨天時は増水する場合もあるので、気をつけてください


島に住む生き物を探して
島に生育している大きな生き物は「シカ」と「サル」です。この島には熊や猪など人間を襲ってくる可能性がある動物はいませんので、安心して旅を楽しむことができます。
※近年観光客の方で写真を撮りたいのか、サルやシカに餌付けをしてしまう方がいて、少し人間に興味のあるサルも出てきているので、距離感には十分気をつけてください。
屋久島でもの作り体験
屋久島では産地の資源、外からの資源を利用してものづくり体験をすることができます。
有名なのが”屋久杉の箸作り”、”染め物”、”焼物”、などから最近だと船で釣りに行って、釣った魚を料理して食べるなど、いろいろなアイデアが生まれています。
人に触れ合うのも旅の楽しさの一つです。ものづくりは島に住んでいる人と話せる接点にもなり、もっと深い屋久島を知ることができるかもしれません。
-できるものづくり体験-
・コーヒー焙煎
・焚き火の火おこし
・屋久島で染め物体験
・お香作り
・屋久杉磨き

透き通る川の水、繋がるコバルトブルーの海。海岸線もとても気持ちが良い場所がたくさんあります。
昭和を感じる街並みをゆっくり散歩すると、街の人に会うこともあるかもしれません。そして小さなお店を発見することもあるかもしれません。
島の人との会話で、新しい観光スポットを発見することも多々あります。
夕方はゆっくり海に沈む夕日を眺めながら過ごすのもお勧めです。車で20-30程度で夕日スポットを狙うことができますので、夕日が沈んだ後もアクセスしやすいです。

ガイドと体験する自然体験
島に住み、いろいろな自然体験、絶景を知っているガイドさんに頼んで、普段では体験できない景色や、心に響く時間を過ごしてください。
屋久島に来たら自分たちでも遊べますが、この島をよく知っているガイドさんと一緒に遊びにいった方が100倍楽しいです。
我々もガイドを行っておりますので、是非活用ください。
山岳地帯・森・里・川・海とフィールドも多く、様々なアクティビティーに特化したガイドがいますので、私たちで対応できない場合は、信頼できるガイドをご紹介します。
この島に来られたら是非現地の方々にその時の天候に合わせたプランを相談されるといいと思います。
現地のガイドさんにいろいろ相談しても面白いと思います。
どこに行くことも、誰と行くことも、それもまた旅の楽しさ、深さを味わう大切なことです。
屋久島でガイドが必要な場合はご連絡ください
屋久島を自由に旅する
GREEN MMOUNT
https://greenmount.jp